【旅行記】まだふみもみず天橋立
マタタビには夢があった。
天橋立を自転車で爆走したい。
〇天橋立とは?
天橋立は、日本海を流れる対馬海流が外海の宮津湾へ運んできた砂と、内海である阿蘇海に流れ出る野田川の土砂とが、何千年もの時間をかけて堆積して、現在のような地形を作り出したと考えられています。
天橋立は全長が約3.6km、幅が約20m~170mで、大小合わせて約8,000本の松が生い茂っています。
日本三景の一つであり、和歌にも詠まれ、数々の伝説が残る天橋立。
私の住む福知山には、天橋立行の電車が出ており、こんなに近いのに「天橋立に行かぬ理由があるだろうか、いや無い」と常々思っていました。
これは、昨年9月に天橋立へ旅行に行った時のお話。
京都丹後鉄道の観光列車、あおまつ号に乗車しました。
綺麗な青が美しい。内装の写真は撮れませんでしたが、こちらは和風でレトロなオシャレデザイン。
ガイドさんも居るし、車内で飲み物も買えるという優しさ。
他にくろまつ号、あかまつ号もあります。
車窓の景色を楽しんでいると、あまり時間もかからず天橋立に到着。
まずは天橋立を一望するためにリフトを目指します。
この日は雲一つ無い快晴だったため、美しい天橋立を眺めることが出来ました。
展望台にはアーチェリー体験など遊び心のあるものがけっこうありました。
リフトで降りて天橋立へと向かいます。
降りるときはとても怖くて終始ビビッていました。リフトカー使えばよかった…
天橋立は真ん中が道になっていて、両サイドには砂浜が広がっています。
夏になると、海水浴の方々でにぎわうのでしょう。
自転車で走ろうと思っていましたが、レンタサイクルの手続きがめんどくさかったので歩いていくことに。旅は気まぐれ。
「まぁ歩いてもすぐやろ!」と思っていました。
しかし、天橋立は全長3キロ以上。すぐに後悔しました。
真ん中まで行ってしまうともう引き返す手段は無し。淡々と続く松林に閉じ込められます。
もし旅行に行かれるのであれば、ぜひレンタサイクルをご利用ください。
反対側に辿りつきましたが、特にすることもないのでこちらでも展望台へ上ることに。
こちらではお土産どころがありました。
自由に弾けるピアノがあったのですが、女の子がlemonを弾いていてびっくりしました。なんだか風情があって聞きほれました。
小学生がピアノでlemonを弾いている…展望台だよここ…
— マタタビ (@matatabi6785) 2019年9月14日
前回の失敗を生かして、今回はリフトカーで下山。
そのまま船に乗って反対側へ戻ります。
歩き疲れましたが、良い気分転換になりました。
またいつか、出来れば涼しい季節に観光にいきたいですね。
今回は日帰りでしたが、泊りというのも良いかもしれません。
それでは、今回はここまで。
また、どこかへ。